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ビタミン剤

第45章 残暑



翔からの最高な贈り物


来月翔の実家で体験するこんなのはじめてに
備えてしっかり練習しなきゃ。

スーツ?いや袴かな?それとも…
眉間のあたりによった皺を見て翔がコツンと
額をぶつけてくる

「だめだよ。
来月のことより今は俺のことだけ考えてくれなきゃ」

「そうだね、ごめん。
やっぱり俺って不器用なんだよね
クフフ、翔がいないとダメダメなんだよなぁ」




クッシュンッッ!!



かわいいくしゃみ
抱っこして突っ立ったまんまだった身体が
冷えてきてるから、
もう一度温泉の中につからせてあげる。


「雅紀、もっとあたためて…」

「お湯冷めてきた?
ごめんね。もう温泉のお湯は足せないんだ」

「違うってば!!
もう、なんでそこは天然キャラな訳?
俺の中に雅紀の熱いの注いで身体の中からあたためてって言ってるのっ」

むくれ顔したふくらんだ頬にキスして
翔のリクエスト通り激しく突き上げてって盛大に
中出しのサービスを提供してあげた。


室内に移動してからも
来月の2人の予定を話し合いながら
俺たちはずっと寄り添ってくっついてたまに合体してみたり。
翔にウザいって思われるほど
いちゃいちゃラブラブなくっつき虫になってた。




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