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ビタミン剤

第29章 ルール ver.2


Oside 謝る


あーあやっちゃった
いや、ヤリ過ぎちゃったかな?

くたりと脱力して意識が朦朧としてる翔ちゃん
さすがのこのままで責め立ててるのは
鬼畜だよな
相葉ちゃんに頼んで先に風呂場へ連れてって
あげる事にする。


今夜の主役がドロドロのまんまってのもね
美人な翔ちゃんはキレイにしてあげたい


「リーダーごめん…
ちょっと調子乗り過ぎた」

「ほんとにごめんなさい
俺もつい、興奮しちゃって」

なかなか熱くならない冷めた男のニノまで
そんなこと言ってくるから逆になんか
嬉しくなるじゃん。



「リーダーが一緒に入ってあげなよ、翔さんだって
意識がはっきりした時、リーダーがそばに
居てくれると嬉しいと、思うよ?」


「サンキューな、二人とも
んじゃ、お言葉に甘えとく」


2人が背中を押すようにして風呂場へと
連れてってくれた。

キャンドルが揺らめく別世界

浴室まで凝った演出をしてくれる
3人の気持ちがマジで嬉しい


俺的にはサプライズとかのそういった演出とかは
苦手だから
ちゃんと、翔ちゃんを喜ばせてあげられてるか
不安なこともあったりするから
こんな特別感は有り難いって思える。





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