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「だから、アレは番組だからだよ？
あくまで企画だし、ニノが来るってきいたから。
それなら
キレッキレなところ見せたいって思うじゃん」


俺にだってジャニーズってメンツくらいは有るんだからね。
ワンコ耳にワンコシッポ付けて腰フリフリとか、
熟練アイドルでもどうよ？
って内心は思ってるんだからさ。



「バーカ相葉っ！！
ずっと伊野尾とイチャイチャしとけっ！」

「はっ？！なんでそうなるのかな。
伊野尾のことなんて全く眼中なんかねえし！
そういうニノだって番組とかコンサートとかで
リーダーと他のヤツともイチャイチャするじゃん」

「あら？
そんなこと言っちゃうわけ？
俺はたとえ番組でも親友と真っ裸で風呂にはいって
いちゃいちゃしてみせたり
恋人を目の前にしてたとえメンバーであろうと
キスなんてしたりしませんからっ！」


あんなに謝ったのに、
あのことまだ根に持ってんだ…




「…ゔ…ゔ……ウワァーーーんッッッ
ニノのバカバカバガァァァァ！！！」






考え無しで部屋飛び出して勢いでタクシーに
乗り込んじゃった


どうしよぉ…

とりあえず携帯でヘルプの連絡してみよ。