星に見ている
第16章 真夜中の告白……
「///ここに来たのは…
ケガの成り行きや…俺のバカな夢の終わりを手塚君に、話したかったからと…
君に…俺の本当の気持ちを…聞いてもらいたかったからーーー…」
「///本当の…気持ち…？」
抱き締める腕は…まだ、強く……
僕の声は…先生の胸に…沈んでいく…
「ーーーーー伝えようって…覚悟したくせに…
告白するのを…躊躇って…遅くなって…
ーーー俺…手塚君が好きなんだ……好きなんだ…」
僕は、何度も…何度もーーーーー…
先生の腕の中で…頷き……
抱き締め返した！！
「先生…真木先生……好きです…」
「ーーーー手塚君…好きです」
思いが…重なるってーーーーーーー…
こんなにも…
暖かいんだーーーーーーーーーー…
先生…
僕…
始めて…知ったよ…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える