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えっちの経験値

第13章 私の全てを受け入れてくれますか?

その日以来、週に一度の頻度で
大輔は我が家を訪れるようになった。

「将来は医者の大輔くんに診てもらおう」
「それより翔太の勉強を見もらいましょうよ」
「僕がまとめて面倒みさせて頂きます」
「大ちゃん週末のフットサルの試合
見に来るの忘れんなよ」
「大ちゃんて呼ぶのとタメ口やめれ」

大輔は私の家族と
すっかり打ち解けたようで
それが心地よく嬉しかった。

秋冬と大輔と順調に交際が続き
季節は春になった。

蓮先生と出会って一年の月日が流れた。

蓮先生……今とても幸せだよ。

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