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えっちの経験値

第5章 処女でもいいですか?

「もう一回シャワー浴びようか……一緒に」
「ぅん……ぁッ……」

血まみれのベッドシーツ。

きっとその下も血で染まっているだろう。

「もう少し大きなベッドに買い換えようと
思ってたんだ」

それは蓮先生の優しさ。

「先生……ありがとね」

蓮先生のさりげない気遣いが嬉しくて
涙が込み上げてくる。

「シャワー一緒に浴びてくれるかな」
「ぅんッ」

手を繋いで浴室へ向かう。

蓮先生と私は通じることが出来た。

恋人になれた。

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