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えっちの経験値

第6章 一之瀬蓮の事情③

夏休みも後半へと差し掛かり
俺は咲良をドライブがてらの
海水浴へ誘った。

近場では誰に遭遇するか分からない。

かといって、女子高生を外泊させる
わけにもいかない。

日帰りでの遠出を考えると
伊豆が限界だった。

「先生ッ。海めっちゃキレイだねッ」
「ホントだね」

西湘バイパスからは海が見渡せる。

俺だけがぎこちなく
遅れをとっているようだ。

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