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魔王「勇者討伐の旅に出る」

第1章 新

魔法使い「そん…な…!」

召喚士「その若さで、ここまでの魔法を使えるとは」

召喚士「褒めてやるよ。褒美と言っちゃなんだが…」

召喚士「苦しまぬほど一瞬で葬ってやる」ザッ

魔法使い「なぜ!!なぜ私の魔法が通用しないの!?!」

召喚士「…冥土の土産にタネ明かしでもしようか」

召喚士「簡単なことだ。お前の魔法が触れる直前」

召喚士「それと同等の圧縮した魔力の波動を放って打ち消していたのさ」

魔法使い「…そ…そんなことが…」

魔法使い「そんなことが可能な人間がいるわけないわ!!」

魔法使い「瞬時に魔力を算出し!それを練り出し!波動にするなんてことが!!!」

召喚士「お前の技は大したものさ」

召喚士「ただ、相手がそのさらに上だったというだけだ」

召喚士「ツキが無かったねぇ」

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