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魔王「勇者討伐の旅に出る」

第1章 新

魔王「…!!暗殺つってもよ…!!」

盗賊「魔王…君の暗殺だよ?」ハァ

召喚士「一人は魔法のエキスパート」ザッ

召喚士「一人は戦闘のエキスパート、一人はどちらも兼ね備えた魔王の暗殺自体に秀でたリーダー」

召喚士「暗殺部隊とは言い得て妙だね。所詮奴らは、国王の息のかかった者さ」

盗賊「召喚士じゃん!ずいぶん派手にやったね〜?」

召喚士「…それに値する相手だった。それだけだ」

魔王「…まさかてめえも…」

召喚士「殺したさ。惜しい人材ではあったがね。あの子は魔法使いにも関わらず戦いを生業とした。その時点でこういう結果は受け入れていたはず」

魔王「…」

盗賊「悪いけど、私も殺ったよ。手加減ができる相手でもなかったしね」

盗賊「王国一の剣の使い手だよ?…まあ、世界最強の盗賊である、この私だから勝てたというかー!」

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