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Best name

第32章 最高の名前

そのアイルの登場で


その場は・・・




と言うかソウタさんもオレも

すっかり和んでいた。





『写真撮ろう!写真!

~アイル、リョウキ

ホラ・・・並べ♪』





ソウタさんは

まるで・・・いや

まんま・・・・・・お父さん(笑)






『アヤメさん!アイルと一緒に~…』




オレは本当に嬉しそうに

アイルを見つめるソウタさんに声をかけ

カメラを向けた。







『クス・・・ソウタさん?

大事な人が・・・まだじゃないですか(笑)

・・・アイルと並んで下さい』







パシャリ・・・・・。















あの重い荷物の中身が

着物だったとはな・・・。




驚きだ。








良い・・・お母さんじゃないか。


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