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Best name

第32章 最高の名前

『ちょ・・・っ・・・ちょっとぉ~~💧』




『~いや・・・でも

マナさん大丈夫ですか?

そんな・・・フツーに仕事してて…』




『ん?あたし?

~ん…なんかさぁ
つわりもなんもなくて

ぶっちゃけちっとも
気付かなかったんだよね~♪

いや・・・参った参った~』






なんとも・・・たのもしいことで(汗)







『…た、たくましいっスね💧』




『フフ・・・・っ♪
それしか取り柄ないのよあたし~♪』






『~~にしても・・・お二人がねぇ…💧』









ソウタさんとマナさんは

そのずっと昔からパートナーとして

共に歩んできたのだった。






マナさんは

ソウタさんのアイルへの想いを汲み




もしもその将来に何があろうとも

全て受け入れる覚悟で

ソウタさんに付いて行き





仕事でも精神面でも

ずっと陰ながらソウタさんを支え続け

密かに愛を育んできたようだ。




その器の大きさ・・・一途さ

いつも

のほほんとしているマナさんから

時々見え隠れする

〃芯の強さ〃だったり

優しさ・・・人間の大きさ



それらに

この時オレは・・・とても納得した。








しかし・・・この二人がねぇ




イジりたいぜ・・・(笑)




とことんイジり倒したいぜ♪





美女と野獣カップルじゃねぇか・・・(笑)







長いこと公にせず

アイルにも誰にも気を遣わせないよう

伏せてきたであろう・・・・二人の関係




そんな二人が

ひとつのゴールを迎えようとしていた。





ここでも



幸せが




いっぱい・・・。

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