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相葉さんの恋人になる方法

第10章 二宮くんの葛藤。


相葉さんのベッドに、抱きしめられながら並んで寝転ぶ。
不思議・・・
こんな風に一緒に寝る日が来るなんて。



あの後、2人でギャーギャー騒ぎながら浴びたシャワー。
コンサート終わりとなんら変わらない、メンバーとしての関係の相葉さんと俺。



正直、ちょっとホッとしてた・・・
相葉さんとエッチな事しちゃって、すごく嬉しかったし幸せだったよ?



夢中でお互いを求めてさ、その・・・気持ち良かったし。
相葉さんかっこ良かったし。



・・・今思い出しても照れる。
相葉さんの男の顔。
低くて甘い、誘うような声。



それに・・・俺から漏れるやらしい声・・・
自分が自分じゃないみたいで、変な感じだった。



A「にーの?どうしたの?」



俺を覗き込む相葉さんの、優しい笑顔。
・・・男前だなぁ、チクショウ。



N「お前って、そんなキャラだった?」


A「んん?どうゆうこと?」


N「なんか、俺の知ってる相葉雅紀はこんな男前じゃない。
今日、ずっとカッコイイんだよお前。」


今現在もそうだ。
すっぽりと相葉さんの腕に閉じ込められてる。
優しく髪を梳かれたり、おでこにキスされたり・・・
俺はお姫様にでもなったみたいだ。



A「急に不機嫌そうに何を言うかと思ったら・・・
俺、褒められてる?!
にのちゃん、俺の事カッコイイって思ったの?!」


相葉さんの目が輝いてる・・・
いや、喜ばせようとした訳じゃ・・・


N「いやっ・・・違う、俺が言いたいのは・・・」


A「もー!にのちゃん大好き♡
俺嬉しすぎて眠れないかも・・・
明日朝早いのにー♡」



テンションが上がった相葉さんに、何を言ってもムダだ。
それに、確かに相葉さんは朝早くから仕事がある。
さっさと寝かせないと!


はぁ・・・
どうしよう・・・



こんな事で悩むとは思わなかった。
誰かに相談できるような内容でもない。


でも・・・
どうせメンバーは俺らの関係を知ってるんだ。
無事両想いになったって報告もしなきゃだし・・・



ついでに話聞いてもらおうかな。



あまりに大きすぎる悩みを抱え、なんとか相葉さんを寝かし付けた後も、全く寝れなかった。

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