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「はじめに」の3ページを読んでくださった方はお気づきだと思いますが、「幸せさっちゃん」を名乗っている中身（？）の私は、元々あんまり幸せ力が高い人間ではありません。

そりゃもちろん、心から楽しいって思ってるときだってあるし、すっごい幸せを感じているときだってあるけど、やっぱりふと我に返ると、不安が押し寄せてきたり、不平や不満でどす黒い感情が沸いてきたりもしますし、自己嫌悪で落ち込んだりもします。

でも、だからこそ、あえて明るくするんですよ。
最初はね、付け焼き刃的に「ハッピーハッピー」言ってるだけだから、違和感あるし、ボロも出る。

それでも、根気よく続けていくと、いつかこの楽天的でハッピーな考え方の私が、本当の私になっていく、んじゃないかと思うのです。

ただね、こういう幸せ引き寄せ系の本やブログとかを読んでるとネガティブ感情についての記述も見かけるんですけど、ネガティブな感情が沸いてきたときにそれを隠しても（無視しても）無かったことにはならないし、そういう感情を出さずに溜めこむのはよくないんですって。

そういうネガティブ感情が沸いてしまった時は、ちゃんとそういう感情を持ってる自分も認めて、そのうえでそれを許すのがいいんだとか。

こんなネガティブなこと考えちゃダメだー、じゃなくて、まぁ、そんなこと言われたら悲しくもなるよね、とか腹立つよね、とか一見暗い感情もちゃんと認めてさ。

仕方ないよ、人間だもん。そういう風にも思うよね。ぐらいがいいのかもね。