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大型犬との同居

第2章 ~同居スタート~

「本当に、何から何まですみません…。」

料理を作りながら、僕に謝る大喜君。

「借金取りから追われてるところを助けてもらい、応急手当もしてくれて家に置いてもらう事になっただけでも、充分に有難いのに…。」

「もう、そんなに気にすんなって
同居してる間は、僕達は家族同然になるんだからさ~」

「小太郎さん…。」

大喜君の目が、ウルウルしている。

「俺、小太郎さんのために美味しい料理を毎日作ったり、綺麗に室内を掃除したり、気持ち良く性欲処理したりします!」

「ははは、期待してるよ(笑)」

そうこうしている内に、ご飯も炊けて料理も完成したみたいだ。

「「頂きます」」

同居初日。

大喜君が作ってくれた料理は、白飯と豚汁に鯖の塩焼き、ソース焼きそば1玉ずつ。

豚汁の具材は、揚、人参、葱、舞茸、煮込み大根、しめじ、霧降り平茸。

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