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大型犬との同居

第6章 ~飼い主と大型犬のその後~

先輩スタッフに言われ、俺は小太郎さんの元へ向かった。

◇梅田喫茶店・ホール◇

-小太郎視点-

「小太郎さ~ん♪」

「大喜君、今日も頑張ってるね」

厨房から、大喜君が笑顔で現れる。

「小太郎さん、ご注文決まりましたか?」

「えっと、ハヤシライス大盛りにソース焼きそば大盛り、ミックスジュース1つで」

「かしこまりました~♪」

僕のオーダーを取った大喜君は、厨房の方へ戻って行った。

「ワンコ系の喫茶店スタッフか……なかなかいけるな…。」

次のBL小説で、喫茶店モノでも執筆しようかな…。

喫茶店での昼食を終え、会計を済まして車で家に帰った。

◇505号室・リビング◇

「ただいま~っす♪」

「大喜君、おかえり」

夕方頃、大喜君がバイトから帰って来た。

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