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校えっち(校閲)ガール

第8章 桐生悠人の事情④

あの忌まわしい痴漢の校閲の話は
互いに口にしなかった。

「悠人は晩ごはん何食べたい?」

未央の敬語使いも無くなり
より距離が縮まった気がした。

「未央」
「え……」

未央は布団にくるまった。

恥じらい照れる姿は変わらず。

そこがまたいい。

俺と未央は危機を乗り越えたどころか
急速に親密化した。

未央のおかげ。

未央。

本当にありがとう。

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