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校えっち(校閲)ガール

第1章 地味にかなりスゴイ!!!

「……」

初めての東京は圧巻で
テレビで映像として観た以上に
迫力があった。

人やビル、そしてこの特有の雰囲気に
飲み込まれそうになる。

それが恐怖でもあるが
楽観的になれる要素でもあった。

大好きな翔太に会える。

『東京においでよ』

その言葉が私を奮い起たせる。

私の周囲を行き交う人々や
大きくそびえ立つ高層ビルに
萎縮しながらも
翔太に電話をした。

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