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校えっち(校閲)ガール

第29章 桐生悠人の事情⑧

「ごめん……」

杏奈は首を横に振ると
俺の精液をゴクリと飲んだ。

「ぅぅん。嬉しい」
「へぇ……ならいいけど」

全身の力が一気に抜け
イッたらイッたで
どうでもよくなってしまった。

「このまま朝まで一緒に寝てもいいですか?」
「いいけど」
「ゃったぁッ」

俺だけがイッてしまった負い目がある。

「腕まくらは?」
「お願いしますッ」

腕まくらどころか杏奈を身体ごと抱き寄せた。

別に意味なんてない。

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