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校えっち(校閲)ガール

第38章 結城翔太の事情⑩

「たっだいま~」

ちッ。

杏奈のバカチン。

毎度毎度タイミング悪いやっちゃなー。

璃子はスッとベッドから降りてしまった。

帰ってしまうのかと思いきや……

「同居人さんに御挨拶してもいいですか?」
「……いいけど」

まさか……波乱の予感ッ!!!

俺を巡って璃子と杏奈が殺り合うッ!!!

『翔太は私のものよぉぉぉッッッ!!!』
『黙れッッッ!!!この泥棒猫ッッッ!!!』

みたいな感じのやつ。

……

……無いわな。

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