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校えっち(校閲)ガール

第5章 観覧車の校閲

「ん?どうした?」
「……悠人は二人で寝る時は右ですか?
左ですか?」

……言えない。

「どっちでも」

悠人はクスクス笑う。

「私……なんか変なこと言いました?」
「可愛いなって。それにさ……」

再び悠人は笑う。

「エッチするから右も左も無いでしょ」
「……はい」

やっぱり悠人は分かってくれている。

だから心強いし……

一緒に居たいと思うし……

……好きなんだ。

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