テキストサイズ

校えっち(校閲)ガール

第7章 痴漢の校閲

通勤ラッシュ真っ只中の
とある駅の改札口。

本日の校閲は悠人と私
そして……

「身を寄せ合って改札を通過するというのは
無理がありそうですね」

痴漢役の哀川興毅。

「確かに。ここは前後に列なって通過ですね」

私が前、悠人が背後から改札を通過する。

ホームはサラリーマンやOL
学生などで溢れていた。

仕事とはいえ私は哀川に
電車内で身体を弄ばれる。

……悠人を目の前にしながら。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ