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恋と秘密と幼なじみ

第9章 期末テストとえっちの両立

「気持ちいい?」
「気持ちいいというか……ズンって奥まで来られると突き抜けちゃいそうで怖いっ……」

十二歳の身体はまだ未発達だ。挿入でそこまで気持ちよくなるということには無理がある。

「浅い方が気持ちいいの?」

優しく問い掛けると小さく頷いた。

腰を引き気味にゆったりと浅いところを撫でるように擦ってあげると、

「あんっ……これは好き……」

口角を上げて微笑んだ。

「ここも触ってあげるね」

そう言いながら結合部の上にあるクリトリスを指でなぞる。

「ふぁあっ……挿れながらとか、だめ……」

セックスの楽しみを覚えた女性なら、挿入されながらクリトリスを触られるのは嫌いという人も多いが、まだ性勉強の入り口にいる陽姫はそれが心地よいようだった。

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