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＊Sside＊

ニノから珍しく誕生日プレゼントをリクエストされた。

洋服は分かる…。貰った洋服で過しているっていうのは、ネタじゃないし。
でも、もう一つのキスって何？智くんに怒られないの⁈
あ〜〜、ニノの考えていることが分からない。

モヤモヤ考えていると、楽屋の扉が開いてニノが挨拶しながら入ってきた。


和「おはようございます、翔さん。今日も早いですね」

「おはよう、ニノ。誕生日おめでとう。
早速だけど、これプレゼント…。ニノの好みに合うか分からないけど、要望にお応えして洋服にしました」

和「ありがとうございます。開けてみていいですか？」

「どうぞ」

ラッピングされた袋を、静かに開けてみるニノ。ふふっと笑って俺をみてから「翔さんらしいね〜」と言いながら、プレゼントを取り出した。

自分でも、センスがイマイチっていうのは分かっている。
気に入ってもらえるかな。
ドキドキしながら、ニノの次の言葉を待った。