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＊Mside＊

うーん、どうしよう…。
仕事の合間、腕を組んで考え込む。
もうすぐ翔の誕生日。
何かサプライズをと考えているが、なかなか良いアイディアが浮かばす焦ってきた今日この頃。

付き合ってから初めての誕生日。何か思い出に残ることがしたい。

「何かいいかなぁ〜？」

呟いた声を聞いて、俺の所にやってきた相葉くん。
翔と初めて喧嘩したあの日から、相葉くんとはプライベートでも一緒にすごすことが増えた。
優しくて、真剣に話を聞いてくれる相葉くんに、俺も色々相談するようになった。
今なら翔が何で相葉くんに話を聞いてもらっていたかが分かる。

雅「松潤、どうしたの？悩み事？」

「翔の誕生日のことなんだけどさぁ…」

誕生日まで時間がないので、相葉くんに相談することにした。