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＊Aside＊

和「で？どこて何をするんですか」

イヤだと言いながらも、しっかりスポーツウェアを着ているニノ。突っ込むと怒られそうだから止めておき、今日の予定を説明をする。

「今日はね、これからバスケするの。俺の実家の近くの公園にバスケットゴールがあるんだけど、滅多に人がこないから」

和「えっバスケ？しかも屋外？」

「ダメだった？」

和「中がよかった。体を動かすならジムとかでもいいじゃん？」

「え〜。せっかくの良い天気なんだから。一日中はやらないから、青空の下、体を動かそうよ」

わかりました…と呟くように答えたニノは、それっきり何も聞いて来なかった。

なんか無理矢理で悪かったかな、なんて思って、体力がないニノだし、程々にしてあげよう…。なんて思った自分がいた事を後々後悔することになるとは、今はまだ知る由もなかった。