はっぴぃえんど⁈
第27章 story27 ぱられるわーるど②
*Mside*
仕事が終わり、翔の元に車を走らせる。
翔のマネージャーには迎えに行くと連絡を入れておいたので、真っ直ぐ現場に向かうと、俺の姿をみつけたマネージャーが慌てた感じでやってきた。
「お疲れ様。翔は?」
マネ「それが…雑誌の取材を受けていたんですけど、姿が見当たらなくて…」
「えっ?」
マネ「ちょっと、スタッフと打ち合わせをしてて…。目を離してしまってすみません」
それは仕事だがら仕方がない。
「先ずは翔を捜そう」
マネ「控え室には居なかったので、後は、トイレと休憩所を見てこようと思っていました」
「俺はトイレを見て来るから、休憩所をお願い」
マネ「分かりました」
二手に分かれて、翔を捜す。
控え室から一番近いトイレから確認するが、入口のドアを開けると、誰もいない。
「翔?いる?」
念のため声をかけると、カタンと個室から物音がした。
「翔?」
翔「…じゅん…」
翔の弱々しい声が聞こえて、個室に駆け寄る。
「翔、大丈夫?ここ開けられる?」
翔「…無理…動けない…」
「分かった。そのままで少し待ってて」
翔を見つけたことをマネージャーに連絡し、ドアを開ける方法はないかと、あたりを見回した。
仕事が終わり、翔の元に車を走らせる。
翔のマネージャーには迎えに行くと連絡を入れておいたので、真っ直ぐ現場に向かうと、俺の姿をみつけたマネージャーが慌てた感じでやってきた。
「お疲れ様。翔は?」
マネ「それが…雑誌の取材を受けていたんですけど、姿が見当たらなくて…」
「えっ?」
マネ「ちょっと、スタッフと打ち合わせをしてて…。目を離してしまってすみません」
それは仕事だがら仕方がない。
「先ずは翔を捜そう」
マネ「控え室には居なかったので、後は、トイレと休憩所を見てこようと思っていました」
「俺はトイレを見て来るから、休憩所をお願い」
マネ「分かりました」
二手に分かれて、翔を捜す。
控え室から一番近いトイレから確認するが、入口のドアを開けると、誰もいない。
「翔?いる?」
念のため声をかけると、カタンと個室から物音がした。
「翔?」
翔「…じゅん…」
翔の弱々しい声が聞こえて、個室に駆け寄る。
「翔、大丈夫?ここ開けられる?」
翔「…無理…動けない…」
「分かった。そのままで少し待ってて」
翔を見つけたことをマネージャーに連絡し、ドアを開ける方法はないかと、あたりを見回した。