無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

＊Ｍside＊

まだまだ予定がぎっしり（らしい）この旅。
昼食を食べ終えると、先ずは伝統舞踊を観劇した。
三拍子のリズムに合わせて踊る独特な世界観に引き込まれた俺。
これを無料で観劇できるなんてすごい。
短い時間だけど、魅入ってしまった。
でも分刻みのスケジュールは、余韻に浸る時間もなく、ギャラリーの見学をしてから、伝統のあかすり・マッサージへ。

翔が予約してくれたお店は、男性に人気のお店で、あかすり・マッサージ・サウナ・パックが体験できる。

韓国あかすりで際どいところまで綺麗にしてもらい、スッキリした後も、まだ予定は続き、直ぐに移動。

「あかすりってなんか、思ってたより色んな意味で凄かった」

翔「裸でやる所もあるみたいだけど、ここはまだパンツ履けてよかったね」

パンツ履いてても、触るか触らないところのギリギリを攻められたけど。
まさか俺だけなのか？と思って翔に聞こうとすると目的地に着いた。

「うわっ、ここは？」

翔「韓国では有名な教会。ミサが行われる時間以外も聖堂が解放されているんだ。ちょっとみていかない？」

促されて入った聖堂は、ステンドグラスがとても綺麗な神秘的な空間になっていた。