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すぃのつぶやき

第8章 2017.6

まずはこの映画キムタク兄さんとニノの共演。

どちらが主演か?についてはダブル主演でいいと思う。

題名は検察側の罪人ですが、キムタク兄さんもニノも自分の正義だと思うコトで動いている。

法的に見たときには明らかに正義ではないことでも、自分の中の正義を貫いたというお話だと思います。(私的意見なので全くおかしい見解かもしれませんが)

最初はキムタク兄さんに憧れて弁護士から検察官になるニノ。

月日は流れてキムタク兄さんと一緒にお仕事できることになりますが、この事件でニノの正義とキムタク兄さんの正義が変わってきます。

キムタク兄さんの知り合いが殺された事件の被疑者だった男が時効の成立により法的にその事件に関しては裁けない。しかしニノとのお仕事の事件の容疑者に浮上し、冤罪であろうと何であろうとこの男に罪を償わしてやろうと考えたキムタク兄さん。

次第に法的には違法なことに手を染めていきます。

そんな兄さんを見てニノは疑問を持ちます。というかそのときは兄さんというより警察の捜査に疑問を持ちます。なぜなら昔の事件も担当しあと一歩のとこまで迫っていたのに逃げられたと語る刑事がいるから。

『兄さん』にスポットを当ててないからぼやける真実。

そしてついにニノは検察を去ります。

そしてまさかまさかのその容疑者の弁護士と一緒に容疑者を冤罪から救おうとします。

勝つのはニノなのか?兄さんなのか?


終わりがスッキリしたものではなく、モヤっとが残ります。

しかし、ちゃんと終わる。

けど、モヤっとが残る。ここのへんが現実味があるなと。

人生スッキリ終わることばかりじゃないよってことなんですねー。

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