すぃのつぶやき
第9章 2017.7
●7月5日●
こんばんは。すぃです♡
明日の準備もそこそこに、江國香織さんのがラストスパートだったので、読んでから行きたいと、読み続けていました。
やっぱり江國香織ワールドでした。
江國さんの作品は多数の人の人生を書いてることが多いけれど、必ず主人公がいると思う。
そしてその人から派生した他の人々の人生が描かれる。
なかなか線と線が繋がらず、なのに何でもないかのようにさらりとネタバラシ。
そして大仰な解決はせず、むしろ放置のままや危機迫る状態(え?この先どうなんの?的な)であっさり終わる。
でも江國さんの作品とはそういうものだからこちらもすとんと終われる。
今回は雛子という若くして介護付きマンションのようなところに入った女性が主人公で、その人がかつて結婚していた旦那、その息子(自分の息子2人)、その息子の奥さんと娘、もう一人の息子の彼女、失踪した妹、その妹の現在の教え子、主人公の隣人夫婦とその夫婦と仲の良い夫婦。
ざっとこれだけの人の人生のほんの一部、ほんのとるに足らない日常を書いている。
なのに何でこんなに読み進められるのか不思議。
相変わらずの江國香織ワールドにやっぱり頭を捻る作品でした(笑)
こんばんは。すぃです♡
明日の準備もそこそこに、江國香織さんのがラストスパートだったので、読んでから行きたいと、読み続けていました。
やっぱり江國香織ワールドでした。
江國さんの作品は多数の人の人生を書いてることが多いけれど、必ず主人公がいると思う。
そしてその人から派生した他の人々の人生が描かれる。
なかなか線と線が繋がらず、なのに何でもないかのようにさらりとネタバラシ。
そして大仰な解決はせず、むしろ放置のままや危機迫る状態(え?この先どうなんの?的な)であっさり終わる。
でも江國さんの作品とはそういうものだからこちらもすとんと終われる。
今回は雛子という若くして介護付きマンションのようなところに入った女性が主人公で、その人がかつて結婚していた旦那、その息子(自分の息子2人)、その息子の奥さんと娘、もう一人の息子の彼女、失踪した妹、その妹の現在の教え子、主人公の隣人夫婦とその夫婦と仲の良い夫婦。
ざっとこれだけの人の人生のほんの一部、ほんのとるに足らない日常を書いている。
なのに何でこんなに読み進められるのか不思議。
相変わらずの江國香織ワールドにやっぱり頭を捻る作品でした(笑)