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君の愛しい玩具

第1章 我が儘な王様



「―――――…え?母さん?今なんて…」




中学の卒業式を終えて帰宅してすぐ―…




僕は、目の前が真っ暗になった――――…




僕には、来月から通う高校が決まっていた………



の、はずなのに――――…




「え?どういう事?近くの…南第一高校に…僕は行くんだよね…」




「――――…それがね…


入学…通知が来たのは―――――――…



高天学園?って、ところで―――…制服の寸法日時が…送られてきてて…


母さん…てっきり―――…進路変更したのだとばかり…」









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