
君の愛しい玩具
第13章 師匠とビジネス!
「///…ハハハ…ちょっと…火傷を――――!大丈夫、全く平気だから!」
僕は、手のひらをグーパーグーパーと、メデル君の目の前でして見せ問題なしをアピールする!
「―――――赤くなってる…」
メデル君は、僕の手を掴み――――…
少し眉を歪ませた――――…
「――――なんで…火傷を?」
「あ~…考え事してて…茹でたてのトマト…冷水に入れる前に…素手で掴んでしまいました――――…面目ない」
「はぁ――――…お前…だから~…」
「///お願い!手伝いを止めろとか――――…言わないで?
ここの、お屋敷の方々や――――…メデル君の役にたちたいんだ…だから…
微力で…逆に迷惑かもしれないけど…お願い…
続けさせて?僕は…何でも出来るようになりたいんだ…早く……」
メデル君の言いたいことは――――…解っている――――…
でも、甘えてばかりいた僕が…
また、甘え続けるのだけや嫌だった――――…
