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オナニーのススメ

第10章 友達んこ2

その遊びとは『施し』とか言う遊びらしくて。

公園だとか、段ボールハウスで生活してるオジちゃん達との、ちょっと危険な遊びらしいww

橋本「恵んでやるよっ!」

1円玉とかの小銭を投げつけると、当然怒るよな?

そして、鬼ごっこをするみたいwww


で、とっくにキレてる風なのに、空気を読んで無い山口が更に施しを行なったところ。

オジちゃんの逆鱗に触れたみたい?ww

捕まる山口、逃げる俺らwww


その途中で振り返ると、山口が段ボールハウスに引きずり込まれてるのが見えた。

ちょっと、コレは洒落になってねぇ・・・って思ったけど。


橋本「ヤバい、どうしよう?・・・でも、もうあの公園に近寄ったら危ないよな」

西村「明日学校で、山口にどうなったか確認するしかないね」

お前らは助けに行くとか発想ねーんかwww

まぁ、俺も別に親しくないから良いやwww

そして、普通に遊んで帰った。


翌日、山口は無事に登校してたんだけど。

お調子者で明るかった面影は無く。

山口「どうして助けに来てくれなかったの」

これだけ言ったっきり塞ぎ込んでしまった。


山口少年は1人を好むようになり。

無口な影のある男に変わった。

人はこうして大人になって行く。


山口は気付いたら転校してたし。

段ボールハウスの中での出来事を聞く機会は失われたが。

トンネル開通工事をされちゃったに一票www

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