テキストサイズ

オナニーのススメ

第12章 暴走特急

「みっちゃん」

高2の話。

当時の友達にみっちゃんってのが居たんだ。

学校外で出来た友達で、出会いはクラブ。

本名はお互い知らないし、みっちゃんは俺の事を木村だと思ってたはず。

※木村は俺のペンネーム


その時に俺と一緒だった友達の1人に対して、

みっちゃん「お前、俺とバトれ」

こんな感じで宣戦布告。


俺は飲みながら最前列で観戦する事にした。

因みに、バトれってのはダンスバトルの事で。

挑発を絡めたダンスを互いに披露して優劣を競うらしい。

てっきりタイマンが始まるとばっかり思ってた俺のワクワクを返せww


で、その後にお互いを讃え合う為の乾杯みたいのをやってて、そこから顔馴染みになったんだ。

余談だが、俺は完全なる付き添いでダンスとかには完全に無知だし出来ないww


みっちゃんは気後れしない性格ってのもあったし同い年ってのも発覚して、気付けば仲間内の輪に入り込んでた。

俺は毎回クラブに行ってた訳でも無いから、たまに顔を合わせた時に会話するって程度。


みっちゃんは素人目にも踊りが際立って上手かった。

俺にも教えてくれようとしたんだけど、興味ないから断っちゃってて、今思えば悪い事したなぁ。

因みにみっちゃんは現在EXILEに所属している。


ごめん、だいぶ嘘www


ある日の事。

うるさい音楽が嫌になったから、お店の外で1人で座ってたらみっちゃんがやって来て、隣に腰掛けた。

そこで2人でちょっと話してたんだ。

みっちゃん「〜〜〜じゃない?」

※あんま興味のない話題だったからちゃんと聞いてない

俺「そうだな、マンコだな」

適当に相槌。

みっちゃん「えっ?!」


みっちゃんのリアクションだとこんなもんかな?ww

仲間内だと、

「チンポかと思ってたけど、マンコの方だったか!」

とかで、適当に会話が続くってな話は置いといてww


みっちゃん「ごめん、今何て言った?」

俺「だからマンコだよ!オマンコ!」

みっちゃん「・・・・・」

俺「どうした?」

みっちゃん「いやね、あんまり真顔でマンコって言ったもんだから、聞き間違いだと思ったら合ってたww」


みっちゃんとはこの時から一気に仲良くなった気がする。

マンコは世界を繋ぐ魔法の言葉。

そんなお話www

ストーリーメニュー

TOPTOPへ