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オナニーのススメ

第4章 オカズのススメ

「毛」

髪の毛には霊力が宿るとされて居て、ホラー映画でも重要な役割を担っている。

見た目にも不気味な感じがあるっちゃあるんだけど、今回は陰毛の話だから関係ないww


沼畑「最近、居室を掃除してて気付いたんだけどさ、陰毛が多い気がするんだ」

沼畑は同期な!

俺は笑っちゃいそうになったけど、沼畑が真剣な顔をしてたから必死で我慢して言った。

俺「たまたまじゃねーの?」

沼畑「いやぁ、たまたまにしては明らかにおかしいぐらい多いんだよ」

俺「季節の変わり目だから、生え変わってるんじゃね?w」

沼畑「そんな訳ないだろww」

俺「同室の誰かが激しいオナニーしてるとかは?」

沼畑「いや、ホントにさ。そんなレベルじゃないぐらい多いんだ」

俺「俺は見てねーから何とも言えんww あ! 話変わるけど次の休みなんだけど・・・」


沼畑と俺とは結構ずっと親しくしてた。

沼畑は高校を出て、一般の自衛隊に入隊してから航空学生を受験して合格、編入して来たんだ。

その期間がある分、俺を含む他の同期よりも年齢は2つ年上だったけど、同期だから立場は対等。


18・19辺りの頃の2つ年上って、結構差があるじゃん?

沼畑本人も同期なんだから対等にしてくれよって、いつも言ってた。

でも、みんなどこか遠慮してたな。


対して俺は全く気を遣わないし、物怖じもしない。

沼畑「狂蝶だけは俺に全く遠慮もクソも無いww でも、それを嬉しく感じるし、居心地も良いんだ」

飲んでる時にそう言われた事もあった。

ヤンチャでイタズラばかりしてる俺の被害者(?)の筆頭でもあったけどww

それでも、友情は固かったし、沼畑は俺の居室に良く遊びに来てた。


と。

良い話風に書いてるけれど。

実は陰毛事件の犯人は俺だww

夜な夜な沼畑の部屋に陰毛を撒いてたwww


何で陰毛を撒くかって?

その答えは、何となく面白そうだから。

娯楽の少ない自衛官って、きっとどこかおかしいんだww

面白そうな事の為なら何でもやるww

いくらでも身体を張れちゃうんだwww

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