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箱………仇

第5章 愛しき貴方へ…




「――――――…後…これ――――…」




その場に座り込み…項垂れる父に…私は、戸籍謄本を見せた…







「―――――私…誰の子――――…なの?」






父は、それを見て――――…






静かに…







泣き出した――――…





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