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〜together,forever~

第3章 一度きり___

VOCAL:大野智


沈黙が楽屋を支配する。


先に口火をきったのは


潤「あのさぁ」


松潤だった。


潤「今日、大野さんの家でいい?」


言い方は
2013年と変わりなく、

落ち着いた表情だった。


『いーけど…。
ほんと、急だな?』

潤「ごめんって…
最近、女に飢えてんの。」


あ、昔の俺と一緒だ。


潤「…大丈夫。最後だから。」


その一言がやけに寂しく聞こえた。


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