無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

リュウスケは、仕事の合間の移動中に電話をしてくるようになった‥。
私もリュウスケと、話して楽しいし、会ってもいいかなって思っていた。

リュウスケ専用の着信音が鳴った

「もしもし」

「いつも、電話出るの早くね？（笑）オレの電話待ってる感じじゃない？（笑）」

初めの頃は、敬語で話してたリュウスケも普通に話して、かなりのドＳっぷりだけど私はそんなリュウスケのコトが、可愛いって思った。

「リュウスケの電話、待ってたかもね〜（笑）」

なんて、私ははぐらかしても直ぐにバレてた。

「ホントは、彼氏よりオレの事好きなんだろ？」

「はいはい（笑）」

実際、遠距離の彼氏とは別れてないけど連絡は、ほとんど取り合ってない状態だった‥
それに、まだ会ってないリュウスケのコトが好きになっていた‥サイトで知り合ったコ‥どんなコかわからないけど、毎日話してたら私の好きなタイプだし、セックスの相性も合いそうな感じだった。

「ところでさ、キョウコっていつもオレが電話かけたら出るけど、仕事何？仕事中に電話大丈夫なわけ？」

誤魔化してたけど、限界か‥
けど、リュウスケには言いたくないし知られたくなかった‥
私の仕事は、風俗嬢。いわゆるデリヘル嬢‥
元は、会社員だったけどパワハラで、辞めてからは風俗‥