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腐男子恋愛日常-parallel world-

第3章 ~3人の腐男子達~

「そうなんだ」

「それで他のBLアンソロや、オリジナルのBL漫画とBL小説も読むようになったよ」

今では、BL>>>一般になってる。

「研磨君は?」

「俺は中3の頃で、きっかけは歩と同じだ」

「家族は、研磨君が腐男子ってこと知ってるの?」

「両親は知らねえよ
それに、1人っ子だしバレる可能性もないな!」

研磨君って、1人っ子なんだ。

「僕、1つ下の弟がいるんだけど
弟も腐男子なんだよ」

「へぇ~!
兄弟揃って腐男子とか良いじゃねえか」

研磨君が、羨ましそうに言う。

「なぁ、歩
帰りに、天王寺のアメニイトに行かねえか?」

「うん、良いよ
昨日、買い忘れたBL漫画あるし」

昨日は、研磨君にビックリして早く会計を済ませて、出て行っちゃったけど。

帰りの途中で、もう1冊買い忘れたのを思い出したんだ。

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