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『ヒボクリトの贖罪』 大阪在住40男とメイド達の非日常性活

第4章 Q不特定多数の女性とのSEXをするようになったきっかけは?

それから、私は風俗店に通い続けました。
この前の女性の反応が本当だったのか確かめたくて
わざと違う店や女性を選んで通いました。
もちろん、本番はダメな店を選んで。

その年は1年間で50人以上の女性とお会いしましたが
全ての女性を癒すことができました。
風俗店で働く女性の事情は様々です。
ただ、一様に心に闇を抱えています。
彼女たちの話に耳を傾けます。
そして、身体を重ねます。

彼女たちも、私と同様、
自分の居場所、自分を必要としてくれる存在を探しているのかもしれません。

彼女たちに私も十分癒していただきました。
何よりも自信がつきました。

多くの男性を知っているプロの女性が
私の延長料金を払うのでもっとしてほしいと何度もお願いしてきたり、
ベッドの上で脱力したまま動けなくなる姿を見ると
自分自身の存在価値を感じました。

大いなる勘違いかもしれませんが、私にはそれが必要でした。

母親に褒めてもらうことが嬉しくて勉強やスポーツを頑張っていた子供時代のように
私は自分の居場所を見つけた気持ちになりました。


それから、私は場所をSNSに変えて活動を続けています。
私が求めているのは精神的な自己肯定感です。
この人を癒してあげたいと思える女性と以外は絶対にしません。

事実、私は女性との行為の時に私がいくことはほとんどありません。
女性が悦ぶ姿を見ることができれば、それだけで精神的に満たされます。

こういうところは女性的なのかもしれません。


女性が誰にも言えない悩みや満たされない思いを
ホテルの一室で、Negodというある意味架空の人物との非日常的な空間の中で満たしていただくこと。

自己発散と自己肯定感を感じていただくこと。


それを私は望んでいます。
そのために、私は存在していると思っているのです。


私がお会いした女性にも男性不信の方はたくさんいます。
彼氏と思っていたら身体だけが目的だった。
それから、彼氏を作ることが怖くなった。
そんな方は大勢います。

そんな方々が、
このブログを読んで共感してくださるなら
元気になって下さるならとても嬉しいです。

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