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Best name ~ 追憶 ~

第5章 あの人に…お似合いの女の子

〃お似合い〃って・・・なんだろうね




少し迷走をしちゃったけれど

私はその答えはわからなかった






答えは…ないかもしれないけど




それを経た私が思っていること






お互いを好きで


必要とし…必要とされ





手を取り合って

笑い合って…並んで歩く






そんな風に一緒にいられる二人って


とっても〃幸せな二人〃


なんじゃないのかな・・・






お似合いかどうか…なんて

誰かが決めなくたって

いいんじゃないかな・・・

もちろん…自分たちが決めなくったって・・・










なんてね…



つまらなかったかも知れないけれど



私の昔話や


彼と出逢ってからの


みんなの知らないちょっとした

エピソードや裏話・・・







そんなところかな・・・。

















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「あれっ?ちょっと店員さん?!
今ここにいたカップルさん
どこ行ったかな???」


「あ…今さっき、お買い物終えて
帰られましたよ~?」





「うわぁ~~!…油断したっ、いつの間に
今日のベストカップル賞のスナップ写真
お願いしたかったのになぁ~」




そう嘆くのは…どこかのカメラマン




「うふふ…また通るかも知れませんよ♪」




「ほんとぉ~~?
はぁ…迷わず行けば良かった
待ってようかな~、見つかるかなぁ?」





















「見つかりますよきっと…すぐに

つい目で追いたくなる・・・なんだか

とっても〃お似合い〃でしたから・・・♪」

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