テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第8章 相葉雅紀の事情①

結局タクシーから降りずにいた。

「あーあ。海か山にでも行きたいなー」
「どうしたの?急に」
「失恋を癒しに」
「それはそれは御愁傷様でした。
で、どっち?」
「何が?」
「海と山」
「連れてってくれるの?」
「だって私はタクシードライバー。
お客様のお望みであればどこへだって
行きますわよー」

ヤバい……

超嬉しいんですけどッ。

「山がいいかなー」
「了解ッ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ