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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第9章 川澄友香25歳(キャバ嬢&派遣社員)①

「トモちゃんのゼンマイも巻いてあげるねー」

大栗旬はそう口にしながら
私の背中に手を回すと
瞬時にブラのホックを外した。

「ちょッ……何するんですかッ……」

立ち上がろうとする私を松潤が制する。

で……

『バシッ!!!』

松潤が大栗旬の横っ面を
気合いの表れグーで殴った。

大栗旬は床に倒れ込んだ。

「何すんだよッ!遊びだろがッ!」
「遊びにもルールってもんがあるだろッ!」

互いに怯まず胸ぐらを掴み合い
それは平太も仲裁に入れないほど
緊迫していた。

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