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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第11章 蓮井莉菜27歳(コンビニ店員)②

迷彩柄のカーゴパンツを借りた。

「必ずお返しします」

クリーニングに出した方がいいかな。

でもなー

私の迷彩パンツって思われるの嫌だしなー。

センス疑われるわー。

『あのコンビニの行き遅れのお嬢さんって
クッソダサい迷彩パンツ穿いてるのよー』
『やーだー。神経疑っちゃうわー』

……そう言われ兼ねない。

町中で私のセンスを問われることになる。

「明日の夜にでも返しに来てよ」

それならクリーニングに出しても
間に合わないという理由が出来る。

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