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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第14章 大野智の事情②

『いつでも遊びにおいでよ』と
花音に言われたものの
それは社交辞令なんじゃないかと
なかなか踏み出せずにいた。

日を増すごとに花音に会いたい想いが募り
初対面の一週間後の今日
ようやく花音に会いに行く決意をした。

花音は以前からの知り合いのように
俺を出迎えてくれた。

店先で腹筋をしてたことには
笑ってしまったが
それがかえって緊張していた俺を
和ませてくれた。

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