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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第14章 大野智の事情②

それに俺ら嵐の仕事復帰。

未定ではあるが恐らく半年
長くても一年だろう。

「花音はどうしたい?」

ズルいけど、ここは花音に
行く末を委ねるしかない。

「このまま……想いが通じたから充分」

交際といった取り決めはしないようだ。

「分かった。会いたい時に会う。
それでいいかな」
「ぅん。ありがと」

今はそれでいい。

この先は……

俺にも分からない。

ひとつ言えることは
花音を好きで好きで堪らないということ。

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