テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第17章 浅井久美34歳(タクシードライバー)②

「浅井はキャバ嬢が着るようなドレスが
似合いそう」
「安く見られたもんだわ、私も」

あんなチャラチャラした格好が
私に似合うわけがない。

想像しただけで寒気がする。

「髪の毛伸ばしたんだね」
「なに?キモい?」

ちょっとは女らしくしようと思っただけ。

深い意味なんてない。

「似合わなくはないけど浅井はショートの方が
絶対似合う。保証する」
「相葉に言われても嬉しくないわ」

褒められることにも慣れていないんだってば。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ