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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第25章 川澄友香25歳(キャバ嬢&派遣社員)③

潤はランチを用意してくれていた。

「トマトとバジルのパスタだよ」
「いい匂い。美味しそうッ」

パスタはひとつの大皿に
センス良く盛り付けられていた。

ダイニングテーブルで
潤の正面に座った。

「友香。違うでしょ。友香の席はコ・コ」

潤は自分の太腿をポンポンと叩く。

未だに裸エプロンの私は
潤の膝の上にちょこんと座った。

再び身体が疼き始める。

「俺が食べさせてあげるからね」

潤はフォークでパスタをクルクルと巻く。

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