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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第5章 剣桃子16歳の事情(女子高生)①

「バーカ」
「ブース」
「消えろ」
「てか、死ね」

私が通う御嬢様学校からの下校途中。

背後から同級生に野蛮な声を掛けられる。

ちなみに私は
バカでもなければ(成績はトップクラス)
ブスでもなく(スカウトが絶えない)
幽霊でもマジシャンでもないから
消えることも出来ないし
ましてや死ぬ理由もない。

「剣桃子ってクソダセー名前だな」
「漫画かよ」
「ゲーマーアニヲタ女」

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