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ひぐらしの声

第2章 人形は嗤う

人形に意思は不要(イラナイ)

人形は頭数


ある日人形は聴いた。

鳥のさえずる声を。

その声は悪鬼雑言、鬼の奏。

耳を塞げども、目を背けようとも、

その音は追ってくる

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