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僕の専属執事は10歳年上

第5章 ~泉とロークの決断~

この日は、ロークに3回抱いてもらった。

「泉坊ちゃま、そろそろお休みしましょう」

「うん」

今日は、ロークの部屋で一緒に寝る事にした。

その数日後、お母さんが家に帰って来る。

◇富崎邸1階・客間◇

「お母さん」

「あら、ロークと一緒にどうしたの?」

お母さんが、家に帰って来た日の夜。

僕は、ロークを連れてお母さんが居る客間に来た。

「お母さんに話があるんだ」

「なあに、改まって」

「僕、麗音さんとは婚約も結婚も出来ない」

「何ですって!?」

僕の言葉に、お母さんは驚く。

「いきなり、何言ってるの!?
ちゃんと説明しなさい!」

僕は、お母さんに説明した。

数日前に、麗音さんと2人で会って話し合った事。

最初に、麗音さんから親に隠して付き合ってる人がいるから、結婚出来ないって言われた事。

僕も、お母さんに隠して付き合ってる人がいたから、ちょうど良くて了承した事。

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